Wash Day Blues: 海の男の洗濯事情

残暑といえども厳しい暑さ続きの毎日です。

汗をかきやすいこの季節、洗濯の回数も必然的に増えますね。

20世紀初頭、まだ電気洗濯機が搭載されていなかった英国海軍の艦には、週に数回ウォッシュデー(洗濯の日)がありました。

RoyalNavyLaundry.jpg

乗組員達には、たらい一杯の水とブラシ、石けんが配給され、甲板が洗濯板代わりとして使われました。
"Scrub and Wash Clothes!" の号令と笛の合図と共に、洗濯開始。
靴が濡れるといけないので、足元はもちろん裸足。
長いパンツは膝上までロールアップして、裾を水から守ります。

deckwashing.jpg

無垢の潮風と
照りつける日光を浴びて
からっからに乾いた清潔なシャツ。
それが素肌に触れた時のバリッとした気持ち良さ。

hangingclothes1.jpg

海の男達にとって日々の任務に欠かせない服を自分で洗うということで、余計に愛着が湧いたのではないでしょうか。

デザイナー、ナイジェルケーボンもお気に入りのマロリージャケットやスニーカーを自らの手で洗っています。

たかが洗濯、されど洗濯。

すぐれたビンテージとして残る服には、愛情のこもった手入れの歴史がつまっています。
関連記事

2016.08.07. (Sun) 13:54 | Diary | comments (0) | page top↑
Prev | Top | Next

Comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する